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私は、もっぱら外食より自炊派なのですが、最近料理をする上で感じたことがあります。
それは、時間をかければかけるほど、料理の味は美味しくなるということです。
巷では、現代人の忙しさもあいまって、時短料理が人気ですね。
動画サイトのYoutube等で多く再生されている料理動画では、10分ぐらい、長くても20分ほどでできる料理が多いように感じられます。
確かに、そういった時短でできる料理も間違いなく美味しいのですが、やはり丁寧に時間をかけてつくった料理は、なんというか味の深みがあるように思います。
以前、私は豚の角煮の料理を、2通りの方法でつくりました。
1回目は、豚肉を簡単にソテーし、大根と茹で卵と一緒にだしで煮込む方法。
この方法ですと、おおよそ30分ほどで完成します。
2回目は、豚肉をネギの青い部分と擦り下ろした生姜と一緒に、一時間ほど下茹でし、
そこから更に、茹でた豚肉と、大根と茹で卵をだしで一時間ほど煮込む方法。
2時間ほどかかりますが、やはり2回目のやり方で作った豚の角煮のほうが、お肉も柔らかくて非常に美味しいです。
煮込んでいる時間は、洗い物など他の事もたくさんできるので、一石二鳥ですね。
空腹は最大の調味料とは、聞き慣れた言葉ですが、”時間”という調味料も最大の調味料ですよ。使ってみてはいかがですか。