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桜の時期 目で楽しむか口で楽しむか

最近は寒さも和らいで、肌に感じる風がやさしく感じられるこの頃です。

3月下旬の頃は、通勤途中の道にある桜の蕾がだんだんと膨らんできて、満開になるのがいつだろうとわくわくしながら眺めていました。
そして今年もきれいに花を咲かせてくれました。
関西ではちょうど今が満開の時期ですね。

五分咲きの、花と蕾が一緒にある可愛らしさ。
満開のどっしりと構えた花姿の美しさ。
葉が茂り始めた頃のピンクと緑の色合いの鮮やかさ。
散りはじめの花びらで織りなすピンクの絨毯も心を躍らせてくれます。
桜吹雪は幻想的で美しく、特別な感じがします。
咲き始めから満開、そして散る様までの移ろいを文人が人生に例えたのも納得ですね。

桜は見ても楽しいですが、昨日発表された緊急事態宣言の影響もあって、今年はなかなか花見で一杯とはいけない状況です。
寂しい限りですが、桜は見るだけではなく桜茶や桜餅など、食べても美味しいというのが魅力の一つですね。今年は見る風流よりも食べる風流で楽しみましょう。

この時期の代表的な和菓子といえば桜餅。
たまに葉の巻いていないものがあったりします。どちらかといえば、私は巻いてあるほうが好みです。餡の甘さと葉のしょっぱさが一緒なのがよく、美味しい緑茶と一緒にいただくのが至福の時です。
あの葉が苦手という方もいらっしゃるようですが、皆さんはいかがでしょうか。それぞれ試してみるのもいいかもしれませんね。

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