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マスクいろいろ

新型コロナウィルス感染症の大流行によって、マスクは日常生活をするうえで必要不可欠なものになっています。
季節を問わず、一年中外出時にはマスクをつけているという状況は数年前なら考えられなかった世界ですね。
街中を歩いている人がみんなマスクをつけているのを見て、風の谷のナウシカをちょっと思い出してしまいました。

9月末に緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置が終了となり、街に出ている人も多く見かけるようになりました。
さすがにマスクを着けていない人を見ることはめったにありませんが、微妙につけているマスクの種類がライトなものになってきている気がします。

コンビニや薬局で売られているマスクだけでもかなりの種類があります。
その効果について、本当のところはどうなのでしょうか。
気になったので少し調べてみました。

規格で定められている製品。
これは完全にプロ用です。医療現場や工事現場などリスクの高い現場で人体を守るため高い水準の規格が定められているものです。
N95(DS2規格…日本の労働安全規格相当)マスク
米国労働安全研究所が認定するもので、なんと0.3µm以上の粉塵をを95%捕集できるという超ハイスペック品です。
※花粉の大きさが30µm、飛沫感染とよばれる飛沫自体が3~5µmです。

私も何度かつけたことがありますが、かなり苦しいです。
日常的に常用するには慣れがあっても長時間は相当厳しいものになります。

一般的に売られている製品。
これは販売各社が独自で検証して花粉対策用、風邪、ウイルス対策用、PM2.5対策用などとして販売されています。
これらについては誤解を招く表示にならないよう全国マスク工業会では、広告・表示の基準に
・「マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありません」を 8ポイント以上の文字で表記すること
・フィルタ部の品質性能について数値表示をする場合、試験方法または試験機関を表示すること
など、自主基準を定めているそうです。
基本的にマスクの販売表示に対して疑念を抱く必要はなさそうです。

これまでの真っ白なマスクだけではなく、形や色もいろいろな製品が出ています。
ファッションの一つに取り入れられそうなデザインを楽しみながら、しっかり対策していきたいものですね。

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