Blogスタッフブログ
17日間におよぶ東京オリンピックが閉幕しました。大会延期、コロナ禍での開催、無観客と異例づくめで、開催の賛否も結論が出ないままとなっていますが、わたしたちにたくさんの感動を与えてくれました。当事務所では、卓球の観戦チケットが当選していた職員がいましたが、直接応援することなく自宅でテレビ観戦を楽しんだようです。自国開催ということで観やすい時間帯に放送され、リアルタイムで楽しむことができました。
全国各地で各国の事前合宿受け入れを行っていたようです。神戸では、神戸総合運動公園 グリーンアリーナ神戸がフランスの体操チーム、甲南大学白川台キャンパスがフランスのトランポリンチームの練習会場になっていました。神戸がオリンピックに貢献できたのはすばらしいことだと思います。
競技の中で印象に残っているのは、国を超えて健闘を称えあったり、励ましあったりしていたことです。誰もが厳しい状況を乗り越えてのオリンピック参加だったので、メダルを獲得することはもちろんですが、その場にいることの喜びをかみしめているように感じました。競技を終えたらすぐにマスクを着ける姿が最初は異様に感じ、マスクの下で苦しそうに呼吸する姿をみて、こちらも息苦しくなりましたが、選手の皆さんがきちんとマナーを守っていることに感心しました。日本はメダル獲得数過去最高の58個ととてもすばらしい成績を残しました。
一方、新型コロナウィルス感染者が爆発的に増加しています。オリンピックとの関係性は定かではありませんが、医療がひっ迫し、事業者はがまんを強いられているのが現状です。安全安心な大会を実現したと言えるか疑問が残ります。
パラリンピックの開催を控え、楽しみである反面、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。