日本国内で新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生が最初に確認されてから、もうすぐ2ヶ月が経ちます。3月4日には国内感染者数が1,000人を超え、ここ神戸市でも感染者が確認される事態となっています。
そんな中で、小中高・特別支援学校等の一斉休校や、スポーツやコンサート等イベントの中止・延期等々、感染防止に向けた対策が全国で広まっています。
税務においても、申告所得税(及び復興特別所得税)、贈与税及び個人事業者の消費税(及び地方消費税)の申告・納付期限が、それぞれ令和2年4月16日(木)まで延長されました。

弊所では従来より、空気清浄機や冬季の加湿器設置等を行っていますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
所長より手洗い・うがいの励行やマスクの使用、人込みへ極力近づかない等の注意喚起があり、時差通勤の検討や消毒スプレーの設置と更なる対策を実施しております。
またお客様の安全にも考慮し、ご来所時の道中や対面で接客する際の感染リスクを減らすべく、しばらくはお電話や郵送等での対応を、なるべく優先させていただく方針を取ることになりました。
お客様にはご不便をおかけする場合もあるかもしれませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ここでは、各自で出来る感染症対策である手洗いと咳エチケットについて、今一度見直してみたいと思います。
厚生労働省のホームページやTwitterに、感染症対策をまとめたチラシが公開されています。

＜手洗い＞

＜咳エチケット＞

手洗いと咳エチケットは基本的な感染症予防策として、新型コロナウイルスに限らず、これまでも多くの場面で呼びかけられてきました。
簡単で、老若男女どなたでもすぐに出来ることですから、自分が感染しない為にも、そして自分から周りの人へうつさない為にも、日頃からしっかり行いましょう。

また、マスク不足が続く中で「紙不足でトイレットペーパーがなくなる」といったデマがネット中心に広がっているようですが、とても残念なことだと思います。
間違った情報に惑わされずに、一人一人が落ち着いて、冷静な行動を心がけながら、一日も早く感染が終息することを願うばかりです。

＜新型コロナウイルスQ&A＞