最近よく耳にするＤＸという言葉。
ＤＸとはデジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術によって人々の生活をより良い方向へ変えることを意味します。
近年政府も国の取り組みとして、脱紙文化を推し進めようとしていますね。

税理士業界においてもその流れが押し寄せています。
電子申告や電子納税がすでに浸透しているのは勿論のこと、電子帳簿保存法の完全義務化より
今後紙が減っていくのは当然の流れと言えるでしょう。
当事務所においても、顧問先へ時代の流れに沿った的確かつ有益なアドバイスができるよう、
常に新しい情報をキャッチし柔軟に取り入れていくよう日々努めています。

ならば個人的にも自宅でDXを進めよう、と思い立ち、タブレット端末とスキャナーを買いました。書類や本をPDFデータにし、タブレット端末から閲覧できるようにするためです。
保険証券など捨てられない大事な書類はあるものの、大体の紙は書棚からなくなりました。
収納スペースが増えたうえにデータ保存なら整理もしやすく、一石二鳥でした。
紙をPDFデータにすることを俗に「自炊」と呼ぶんだとか。

何事も新しいことは最初はリスクがつきものですが、メリットとリスクをしっかり見極めながら世の中の大きな流れについていきたいと思う今日この頃です。